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せどり初心者向けに、準備から仕入れ・出品・利益化までの手順を解説します。仕入れ先と販売先の選び方、古物商許可の取り方もわかります。
せどりは仕入れた商品を転売して利益を出す副業。準備・仕入れ・出品・利益化の流れを押さえ、仕入れ先と販売先の選び方、古物商許可の取り方を理解すれば月3万円から始められる。

せどりは「商品を安く仕入れて、高く売り、差額で利益を得る」シンプルなビジネスです。
たとえば、ブックオフで500円で買った本をAmazonで1,500円で売れば、手数料を差し引いても数百円の利益が出ます。 特別なスキルや資格がなくても始められるため、副業の第一歩として人気があります。
せどりで月3万円を目指す場合、利益率20%で計算すると月15万円ほどの売上が目安です。 1品あたりの利益が500円なら、月60品ほど売ればよい計算になります。
この記事では、初心者が迷わずせどりを始められるように、準備から利益確定までの手順をステップごとに解説します。

せどりを始める前に、最低限必要なものを揃えておきましょう。
中古品を仕入れて販売する場合、古物商許可が必要です。 許可なく中古品の転売を続けると古物営業法違反になるため、最初に申請しましょう。
申請先は、自分の住所を管轄する警察署の生活安全課です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請先 | 管轄の警察署 |
| 費用 | 19,000円 |
| 期間 | 約40日 |
| 必要書類 | 申請書・住民票等 |
必要な書類は、申請書・住民票(本籍地入り)・身分証明書(市区町村発行)・略歴書・誓約書です。 書式は警視庁のサイトからダウンロードできます。
新品だけを扱う場合は不要ですが、仕入れの幅を広げるためにも早めに取得するのがおすすめです。
最初の仕入れ資金は3万円〜5万円あれば十分です。
いきなり高額商品を狙うのではなく、1品500〜2,000円の低単価商品で経験を積みましょう。 仕入れた商品が売れ残るリスクもあるため、生活費とは別の余裕資金で始めるのが鉄則です。

ここからは、せどりを始める具体的な手順を6つのステップで解説します。
まずは仕入れるジャンルを1つに絞ります。 ジャンルを絞ることで相場観が身につきやすく、利益商品を見つける精度が上がります。
初心者におすすめのジャンルは次の3つです。
最初は「本」から始めるのが最もリスクが低く、相場を学ぶ練習にもなります。
仕入れ先は大きく「実店舗」と「ネット仕入れ」の2パターンがあります。
| 仕入れ先 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ブックオフ | 低単価で回転重視 | 近くに店舗がある人 |
| リサイクルショップ | 掘り出し物が多い | 目利きを鍛えたい人 |
| メルカリ | 自宅で完結 | 外出が難しい人 |
| 楽天・Yahoo! | ポイント仕入れ可能 | ポイ活も並行したい人 |
初心者はまず実店舗(ブックオフなど)で仕入れの感覚をつかみ、慣れてきたらネット仕入れに広げるのがおすすめです。
仕入れの前に「その商品がいくらで売れるか」をリサーチします。 リサーチをせずに仕入れるのは赤字の原因になるため、ここが最も重要なステップです。
リサーチの基本は次の3点です。
Amazonせどりの場合、Keepa(ブラウザ拡張機能)を使うと過去の価格推移やランキング変動がわかります。 メルカリの場合は「売り切れ」フィルターで過去の取引価格を確認できます。
リサーチで利益が出ると判断した商品を仕入れます。
仕入れの判断基準は以下のとおりです。
最初の1か月は「利益よりも経験」と割り切り、少額の商品を多く仕入れて流れをつかむことを優先しましょう。
商品を仕入れたら、販売先に出品します。
出品時のポイントは次の3つです。
私がせどりを始めたとき、最初の出品は写真1枚だけで全然売れませんでした。写真を3枚に増やしただけで反応が変わったので、写真の質は本当に大事です。
商品が売れたら、丁寧に梱包して発送します。
梱包のコツは以下のとおりです。
発送方法は、AmazonならFBA(フルフィルメント by Amazon)を使うと梱包・発送・顧客対応をすべてAmazon側で代行してもらえます。 メルカリなららくらくメルカリ便(ヤマト運送)やゆうゆうメルカリ便(日本郵便)が匿名配送に対応しており、初心者にも安心です。

せどりで利益を出すには、仕入れ先と販売先の組み合わせが重要です。
| 販売先 | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|
| Amazon | 約15% | 集客力が高い |
| メルカリ | 10% | 出品がかんたん |
| ヤフオク | 約10% | 希少品に強い |
初心者にはメルカリがおすすめです。 スマホだけで出品でき、操作がシンプルで、購入者も多いため売れやすい傾向があります。
本格的に月5万円以上を狙うなら、Amazonへの出品も検討しましょう。 FBAを使えば発送を自動化でき、在庫が増えても対応できます。

せどりを始めたばかりの初心者がやりがちな失敗と対策をまとめます。
「安いから」という理由だけで買ってしまい、売れ残って赤字になるケースです。 必ず販売先での相場と売れ行きを確認してから仕入れましょう。
中古品を営利目的で繰り返し販売する場合、古物商許可が必要です。 無許可で営業すると3年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象になります。
「もっと仕入れれば稼げる」と考えて生活費にまで手をつけてしまうケースです。 最初は月の仕入れ上限額を決めて、それを超えたら仕入れをストップするルールを作りましょう。
利益が出ると思って仕入れたのに、送料を引いたら赤字だったというケースです。 仕入れ判断の段階で、販売価格 − 仕入れ値 − 手数料 − 送料 = 利益を必ず計算しましょう。
Amazonやメルカリには出品が禁止されている商品カテゴリがあります(医薬品・偽ブランド品・リコール製品など)。 各プラットフォームのガイドラインを確認してから出品しましょう。
せどり自体は合法です。 ただし、中古品を扱う場合は古物商許可が必要です。 また、チケットの転売はチケット不正転売禁止法で禁止されているため注意しましょう。
副業でせどりをしている場合、年間の所得(売上 − 経費)が20万円を超えたら確定申告が必要です。 仕入れ代・送料・梱包材費・交通費などは経費として計上できます。 詳しくは「副業の確定申告はいくらから?やり方と必要なものをわかりやすく解説 →」をご覧ください。
取り組む時間やジャンルによりますが、初心者が週5〜10時間で月1〜3万円の利益を出すのは現実的な目標です。 慣れてリサーチ精度が上がれば、月5〜10万円を目指すことも可能です。
※ 利益額は個人の取り組み方や市場状況により異なります。
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