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20代は投資期間を最も長く取れる世代です。NISAを使えば利益が非課税になるうえ、少額からコツコツ始められるため早いほど有利。始めるべき理由と20代ならではの注意点を整理します。
20代がNISAを始めるべき理由を一言でまとめると、「時間が最大の武器になるから」です。
投資で成果を出すには、長い期間コツコツ続けることが何より大切です。 20代なら定年まで30年以上の時間があり、その分だけ利益が雪だるま式に膨らむ効果(複利効果)を最大限に活かせます。
しかも、NISAなら利益に税金がかかりません。 月5,000円のような少額でも始められるので、「まだ収入が少ない」という20代の事情にもフィットします。
ここからは、20代で始めるべき5つの理由を順番に解説します。
20代で始める最大のメリットは、時間を味方にできることです。
投資では、得られた利益がさらに利益を生む「複利効果」が働きます。 この複利効果は、運用期間が長いほど大きくなります。
たとえば、毎月1万円を年利5%で積み立てた場合を比較してみましょう。
| 開始年齢 | 積立期間 | 元本(積立総額) | 運用結果(税引前) | 利益 |
|---|---|---|---|---|
| 25歳 | 35年 | 420万円 | 約1,136万円 | 約716万円 |
| 30歳 | 30年 | 360万円 | 約832万円 | 約472万円 |
| 35歳 | 25年 | 300万円 | 約596万円 | 約296万円 |
※年利5%で毎月1万円を積み立てた場合の概算です。実際の運用成果を保証するものではありません。
25歳で始めた人は、35歳で始めた人と比べて利益が約420万円も多くなります。 積立額は月1万円で同じなのに、「5年早く始めた」「10年早く始めた」だけでこれだけ差がつきます。
時間はあとから取り戻せません。 投資を始めるのが早いほど、複利効果という最強の味方がつくのです。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。 NISAを使えば、この税金がゼロになります。
たとえば、投資で100万円の利益が出た場合を比べてみましょう。
同じ利益なのに、20万円も手元に残る金額が変わります。 先ほどの表で25歳から積み立てて約716万円の利益が出た場合、通常なら約143万円が税金で消えますが、NISAなら丸ごと受け取れます。
新NISAでは非課税期間が無期限になり、生涯で最大1,800万円まで投資できます。 制度の詳しい仕組みは新NISAとは?旧NISAとの違いをわかりやすく解説で整理しているので、気になる方はそちらを確認してください。
「投資にはまとまったお金が必要」というイメージがあるかもしれません。 実際には、NISAは月100円からでも積立投資ができます。
20代は収入がまだ多くない時期です。 いきなり大きな金額を投資に回す必要はありません。
| 月々の積立額 | 年間の投資額 | 始めやすさ |
|---|---|---|
| 1,000円 | 12,000円 | 飲み会1回分で始められる |
| 5,000円 | 60,000円 | 毎日のコーヒー1杯分 |
| 10,000円 | 120,000円 | スマホ代と同じくらい |
まずは月1,000〜5,000円で始めて、収入が増えたら金額を上げればOKです。 大切なのは金額の大きさではなく、「できるだけ早く始めて、長く続けること」です。
投資を始めると、経済やお金に対する感度が自然と上がります。
ニュースで「日経平均が下落」と聞いたとき、投資をしていなければスルーする話題です。 しかし自分のお金が動いていると、「なぜ下がったのか」「自分はどうすべきか」を考えるようになります。
こうした経験を20代から積んでおくと、30代・40代で住宅購入や保険の見直しなど大きなお金の判断を迫られたとき、冷静に考える土台ができています。
投資は「お金の教養」を身につける実践トレーニングです。 少額でも実際にお金を動かしてみることで、本やネットの情報だけでは得られない判断力が身につきます。
「老後2,000万円問題」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
将来の年金だけでは生活費が足りなくなる可能性がある、という話です。 この不安に対して、20代から行動すれば十分に備えられます。
毎月1万円を35年間、年利5%で運用すれば約1,136万円になります。 毎月2万円なら約2,272万円です。
20代で月1〜2万円のNISA積立を習慣にするだけで、老後資金の心配は大きく減ります。 「将来が不安だけど何をすればいいかわからない」という状態から抜け出す、最も具体的な一歩がNISAです。
20代でNISAを始めるメリットは大きいですが、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
投資に回すお金は「なくなっても生活に困らないお金」が鉄則です。
目安として、生活費3〜6か月分は現金で持っておきましょう。 20代で一人暮らしなら、50〜100万円くらいが目安になります。
貯金がまだ少ない場合は、まず貯金を優先し、最低限の生活防衛資金が貯まってから投資を始めてください。
投資を始めると、値下がりする局面は必ずやってきます。 そのとき焦って売ってしまうと、損失が確定してしまいます。
過去のデータを見ると、世界全体の株式は短期的に下がっても、15年以上保有すればプラスになる確率が非常に高いとされています。
20代なら時間はたっぷりあります。 「下がっても売らない。淡々と続ける」を心がけましょう。
よくある失敗パターンについてはNISAで損をする人の共通点5つで詳しく解説しています。
投資先に迷って何も買えない、というのは20代に多いパターンです。
結論から言うと、最初は「全世界株式インデックスファンド」を1本だけ積み立てれば十分です。 世界中の企業にまとめて投資でき、運用コストも低いため、初心者にとって最も手堅い選択肢です。
銘柄選びのくわしい考え方はNISAで何を買えばいい?初心者向け銘柄の選び方を参考にしてください。
生活費3か月分の現金があれば始めてOKです。 月1,000円からでも積立できるので、貯金と並行して少額から始めるのも一つの方法です。
大丈夫です。 NISAの「つみたて投資枠」で買える商品は、金融庁が定めた基準を満たしたものに限られています。 初心者向けに設計された仕組みなので、全世界株式インデックスファンドを1本積み立てるだけなら、専門知識は必要ありません。
「今」が最も有利です。 投資のタイミングを計ろうとして始められないのが一番もったいないパターンです。 積立投資は買うタイミングを分散するので、「いつ始めるか」より「どれだけ長く続けるか」の方が重要です。
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。制度の詳細や最新情報は金融庁の公式サイトでご確認ください。投資にはリスクがあり、元本が保証されるものではありません。
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