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NISAで損をする人には5つの共通パターンがあります。値下がり時の狼狽売り、商品選びの失敗、無理な投資額など、よくある失敗を知って対策すれば、損を避けて長期で資産を増やせます。
NISAは利益が非課税になるお得な制度ですが、使い方を間違えると損をする可能性があります。
損をする人には共通したパターンがあり、事前に知っておけば避けられるものばかりです。
| パターン | 問題 | 対策 |
|---|---|---|
| 値下がりに焦って売る | 短期の損失を確定させてしまう | 10年以上の長期視点で保有する |
| よく分からない商品に手を出す | リスクの高い商品で大きな損失 | 低コストのインデックスファンドを選ぶ |
| 生活費を削って無理に投資する | 急な出費で売却を迫られる | 生活防衛資金を確保してから始める |
| 手数料の高い金融機関を選ぶ | 長期で大きなコスト差になる | ネット証券を使う |
| 口座を作って放置する | 非課税枠を無駄にする | まず月1,000円から積立設定する |
この記事では、5つのパターンを順番に解説し、それぞれの具体的な対策をまとめます。
※ 本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
NISAで最も多い失敗が「値下がりしたときに焦って売ってしまう」ことです。
投資信託や株式は、短期的に価格が下がることがあります。 10%や20%の下落を見ると「このまま下がり続けるのでは」と不安になり、損切りしてしまう人が少なくありません。
しかし、下がったタイミングで売ると損失が確定します。 NISAの非課税メリットを活かすどころか、元本を減らすだけの結果になってしまいます。
長期投資は10年以上のスパンで考えるのが基本です。
金融庁のデータによると、国内外の株式・債券に分散して20年間積立投資を続けた場合、過去の実績では元本割れのケースはゼロでした。
短期的な値動きに一喜一憂しないために、次のルールを意識しましょう。
「買ったら放置」が長期投資の鉄則です。
投資経験がないのに、リスクの高い商品を選んでしまうのも典型的な失敗パターンです。
NISAの成長投資枠では、レバレッジ型・テーマ型など値動きの大きい商品も購入できます。 「短期間で大きく増える」と聞くと魅力的に感じますが、初心者には次のようなリスクがあります。
商品の仕組みを理解しないまま投資するのは、地図なしで知らない土地を走るようなものです。
初心者は低コストのインデックスファンドを選ぶのが鉄板です。
インデックスファンドとは、市場全体の値動きに連動する投資信託のことです。 1つの商品で数百〜数千の企業に分散投資でき、個別企業のリスクを避けられます。
代表的な商品として「eMAXIS Slim 全世界株式」などがあります。 商品の選び方はNISAで何を買うべきか?銘柄の選び方で詳しく解説しています。
「早く資産を増やしたい」と焦って、生活費を切り詰めてまで投資するのも失敗の原因になります。
生活費ギリギリの状態で投資を続けると、急な出費が発生したときに投資を売却せざるを得なくなります。
「お金が必要になったから売る」という状況は、長期投資の最大の敵です。
投資を始める前に、生活防衛資金として3〜6ヶ月分の生活費を現金で確保しておきましょう。
| 月の生活費 | 3ヶ月分 | 6ヶ月分 |
|---|---|---|
| 15万円 | 45万円 | 90万円 |
| 20万円 | 60万円 | 120万円 |
| 25万円 | 75万円 | 150万円 |
生活防衛資金があれば、急な出費が発生しても投資を売却する必要がなくなります。 「余裕資金で投資する」という原則を守ることが、長期的な成功の土台です。
NISA口座を開設する金融機関の選び方も、長期的な損益に大きく影響します。
銀行の窓口や対面型の証券会社でNISA口座を開設すると、次のようなデメリットがあります。
手数料は年間では小さく見えても、10年・20年と積み重なると数十万円の差になります。
ネット証券(SBI証券・楽天証券) を利用すれば、手数料の問題はほぼ解決します。
| 比較項目 | ネット証券 | 銀行窓口 |
|---|---|---|
| 購入時手数料 | 0円 | 商品による(有料の場合あり) |
| 取扱商品数 | 200本以上 | 数十本程度 |
| 信託報酬の低い商品 | 多数あり | 限られている |
証券会社の詳しい比較は証券会社3社比較を参考にしてください。
また、ハピタスを経由して証券口座を開設すると、数千〜数万円分のポイント還元を受けられます。 口座開設自体は無料なので、ポイント分がそのまま利益になります。
意外と多いのが「NISA口座を開設したのに、何もしないまま放置してしまう」パターンです。
正確には「損をする」というより「得られるはずの利益を逃す」機会損失です。
NISAの非課税枠は年間360万円ですが、使わなかった枠は翌年に繰り越せません。 口座を作ったまま1年間放置すると、その年の非課税枠は丸ごと消えてしまいます。
また、投資は時間を味方にする仕組みです。 始めるのが1年遅れれば、複利効果をその分だけ失うことになります。
口座を開設したら、まず月1,000円でいいから積立設定をするのがポイントです。
完璧な計画を立ててから始めようとすると、いつまでも動き出せません。 まずは小さく始めることが、最も確実な第一歩です。
5つの失敗パターンに共通するのは、基本的な投資の原則から外れていることです。 逆に言えば、次の3つの原則を守れば大きな失敗は避けられます。
この3つを実践するだけで、投資のリスクは大幅に下がります。 金融庁も長期・積立・分散投資の有効性を示すデータを公式サイトで公開しています。
株価が下がると「今すぐ売りたい」、上がると「もっと買いたい」と感じるのは自然な心理です。 しかし、感情に従った売買は高値掴み・安値売りの典型パターンです。
積立設定をして自動で購入し、値動きを見ないようにするのが最も効果的な対策です。
投資のリターンは不確実ですが、コスト(手数料)は確実にリターンを削ります。
コストを抑えることは、自分でコントロールできる数少ない要素のひとつです。
慌てて売却しないことが最も重要です。 元本割れは長期投資の過程で必ず起こりますが、過去のデータでは15〜20年以上の積立投資で元本割れが解消されるケースがほとんどです。 値下がり時こそ「安く多くの口数を買えるチャンス」と捉え、積立を継続しましょう。 ただし、投資元本の回復を保証するものではありません。
NISA口座で発生した損失は、特定口座など他の口座の利益と損益通算(相殺)ができません。 通常の口座であれば損失を利益から差し引いて税負担を減らせますが、NISA口座ではこの仕組みが使えない点に注意してください。 とはいえ、NISAの本来のメリットは「利益が非課税」であることです。 長期保有を前提にすれば、この制約が問題になるケースは多くありません。
結論は「思い立ったとき」です。 投資のタイミングを計ろうとすると、いつまでも始められません。 長期の積立投資では、開始時期よりも「どれだけ長く続けるか」のほうが結果に大きく影響します。 早く始めるほど複利効果が大きくなるため、少額からでも今すぐ始めるのがベストです。
失敗パターンと対策がわかったら、次は具体的な行動に移りましょう。
口座開設は無料・ポイント還元あり