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投資信託は、みんなのお金をプロがまとめて運用する金融商品です。仕組み・メリット・注意点を初心者向けにやさしく整理し、次に何をすればいいかまで解説します。
投資信託(ファンド)を一言でまとめると、たくさんの投資家からお金を集めて、運用のプロがまとめて投資・運用する金融商品 です。
自分で個別の株や債券を選ぶ必要がなく、プロに運用を任せられるので、投資の知識がない初心者でも始めやすいのが特徴です。 投資全体の進め方を知りたい方は、投資の始め方|初心者が最初にやるべき5ステップもあわせてご覧ください。
この記事では、投資信託の仕組み、メリットと注意点、かかるコストを順番に整理して、「結局どうすればいいの?」まで解説します。
投資信託では、3つの会社がそれぞれ役割を分担しています。
| 役割 | 何をするか | 具体例 |
|---|---|---|
| 販売会社 | 投資家との窓口。購入・解約の手続き | 証券会社、銀行 |
| 運用会社 | 投資先を決めて運用の指示を出す | 三菱UFJアセットマネジメントなど |
| 信託銀行 | 投資家のお金を預かり、実際に売買する | 三菱UFJ信託銀行など |
お金の流れをまとめると次のとおりです。
ポイントは、投資家のお金は信託銀行が分別管理している ことです。 仮に販売会社や運用会社が倒産しても、お金は信託銀行に守られる仕組みになっています。
投資信託の値段は「基準価額」と呼ばれ、1日1回だけ更新されます。
「今いくらで買えるか」がすぐにはわからない点は、株式との大きな違いです。
投資信託が初心者に向いている理由は、大きく3つあります。
証券会社によっては、月100円から投資信託を購入できます。
個別株は数万円〜数十万円の資金が必要なことが多いですが、投資信託なら「まずはお試しで」という始め方ができます。
1つの投資信託を買うだけで、数百〜数千の銘柄に分散投資 できます。
たとえば「全世界株式」のファンドを1本買えば、世界中の約3,000社に投資しているのと同じ効果が得られます。 1社が業績不振でも、他の会社がカバーしてくれるので、リスクが分散されます。
自分で「どの株を買うか」「いつ売るか」を判断する必要がありません。
ファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が、経済の動向を分析しながら投資先を選んでくれます。 自分がやることは「どのファンドを選ぶか」と「毎月いくら積み立てるか」を決めるだけです。
投資信託は「無料」ではありません。 主に3種類のコストがかかるので、事前に把握しておきましょう。
| コストの種類 | いつかかるか | 目安 |
|---|---|---|
| 購入時手数料 | 買うとき | 無料(ノーロード)が主流 |
| 信託報酬 | 保有中ずっと | 年0.05%〜1.5%程度 |
| 信託財産留保額 | 売るとき | 無料〜0.3%程度 |
信託報酬は、ファンドを持っている間、毎日少しずつ差し引かれる運用コストです。
たとえば100万円を20年間運用した場合、信託報酬が年0.1%と年1.0%では、コスト差が約20万円 にもなります。 長期投資では、信託報酬の低いファンドを選ぶことが最も確実にリターンを改善する方法 です。
最近は購入時手数料が無料(ノーロード)のファンドが増えています。
とくにネット証券では、ほとんどの投資信託が購入時手数料無料です。 窓口のある銀行や対面証券では手数料がかかることがあるので、コストを抑えたいならネット証券を選ぶのが基本です。
メリットだけでなく、知っておくべきリスクや注意点もあります。
投資信託は預金と違い、元本が保証されていません。 市場の変動によって、投資した金額を下回ることもあります。
ただし、全世界や全米のインデックスファンドは、10年以上の長期で保有すれば過去のデータ上はプラスになっている実績があります。 短期の値動きに一喜一憂せず、長い目で続けることが大切です。
投資信託を解約(売却)してから実際にお金が手元に届くまで、通常3〜7営業日ほどかかります。 銀行の普通預金のように「今すぐ引き出す」ことはできないので、生活費とは別の余裕資金で投資するのが鉄則です。
日本で買える投資信託は6,000本以上あり、初心者にとっては「何を選べばいいかわからない」というハードルがあります。
選び方のポイントは「低コスト」「分散されている」「純資産が大きい」の3つです。 具体的な銘柄の選び方は NISAで何を買えばいい?初心者向け銘柄の選び方 で詳しく解説しています。
「投資」と聞くと株式や預金を思い浮かべる方も多いでしょう。 それぞれの違いを整理します。
| 比較項目 | 投資信託 | 個別株式 | 預金 |
|---|---|---|---|
| 最低投資額 | 100円〜 | 数万円〜 | 1円〜 |
| 分散投資 | 自動で分散 | 自分で複数銘柄を選ぶ | なし |
| 運用の手間 | プロにお任せ | 自分で判断 | なし |
| 期待リターン | 中程度 | 高い(リスクも高い) | ほぼゼロ |
| 元本保証 | なし | なし | あり(1,000万円まで) |
投資信託は「預金よりリターンが欲しいけど、個別株を選ぶ自信がない」という人に最も向いています。
SBI証券・楽天証券などのネット証券では、月100円から購入可能 です。 まとまったお金がなくても始められるので、まずは少額で投資の感覚をつかむのがおすすめです。
インデックスファンドは日経平均やS&P500などの指数に連動することを目指すファンドで、信託報酬が低いのが特徴です。 アクティブファンドはファンドマネージャーが独自の判断で運用し、指数を上回るリターンを目指しますが、信託報酬が高い傾向があります。
長期投資では、コストの低いインデックスファンドのほうが有利になりやすいことが過去のデータで示されています。 初心者はまずインデックスファンドから始めるのが無難です。
NISAは「制度」、投資信託は「商品」 です。
NISAは投資で得た利益にかかる税金が非課税になる制度で、その中で投資信託や株式を購入します。 つまり、NISAという非課税の枠の中で投資信託を買う、という関係です。
NISAの詳しい仕組みは 新NISAとは?旧NISAとの違いをわかりやすく解説 で解説しています。
投資信託の仕組みがわかったら、次のステップに進みましょう。
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