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新電力に乗り換えて後悔する人には共通点があります。市場連動型プランのリスクやマンション一括契約の制限など、事前に知っておくべきデメリットと具体的な対処法を整理しました。
「新電力にしたら電気代が逆に上がった」「倒産して困った」という声をネットで見かけると、乗り換えが不安になるのは当然です。
しかし、後悔した人の多くには共通するパターンがあります。 仕組みを理解せずにプランを選んでしまったり、自分の住環境に合わない契約をしてしまったりしたケースがほとんどです。
つまり、デメリットの正体を事前に知っておけば、ほとんどのリスクは回避できます。
この記事では、新電力のデメリットを事実ベースで整理し、それぞれの具体的な対処法を解説します。
新電力のデメリットとして押さえておくべきポイントは、主に5つあります。
新電力の中には、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動するプランがあります。 普段は安いのですが、電力需要がひっ迫すると単価が通常の数倍〜数十倍に跳ね上がることがあります。
実際、2021年1月の寒波では市場価格が一時的に1kWhあたり250円を超え、通常の約10倍に達しました(参考:経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会)。 この時期に市場連動型プランを契約していた世帯では、1か月の電気代が通常の数倍になったケースも報告されています。
対処法:
2022年以降、燃料価格の高騰や経営難から撤退・倒産した新電力会社は複数あります。 資源エネルギー庁の公表データによると、2021年度以降に撤退した新電力は数十社にのぼります(参考:資源エネルギー庁 電力自由化のページ)。
ただし、電気がいきなり止まることはありません。 電力自由化の制度として、新電力が倒産・撤退した場合は「最終保障供給」という仕組みがあり、大手電力会社(東京電力・関西電力など)が引き継いで電気を届けてくれます。
対処法:
マンションや集合住宅で「高圧一括受電」を導入している場合、住人が個別に電力会社を切り替えることはできません。 建物全体で一括して電力を購入しているため、個人の意思だけでは変更できない仕組みです。
確認方法:
一括受電の場合、電力の乗り換えは難しいですが、他の固定費(携帯回線やサブスクなど)の見直しで節約効果を出せます。
多くの新電力は解約金なし・契約期間の縛りなしですが、一部のプランでは最低利用期間(1〜2年)や解約違約金が設定されています。
違約金の相場は2,000〜10,000円程度です。 大きな金額ではありませんが、「気軽に乗り換えられると思っていたのに」と感じて後悔する原因になります。
対処法:
「電気とガスをまとめるとお得」というセット割をうたう新電力は多いですが、セットで申し込むのが最安とは限りません。
電気は新電力A社が安く、ガスは別のB社が安いというケースでは、それぞれ最安の会社で個別に契約したほうが合計金額が下がることがあります。
対処法:
デメリットを把握したうえで、「結局どちらが良いのか」を判断するための比較表です。
| 比較項目 | 新電力 | 大手電力(従量電灯) |
|---|---|---|
| 料金の安さ | 使用量に合ったプランなら安い | 標準的(割高になりやすい) |
| 料金の安定性 | プランによる(市場連動型は変動リスクあり) | 安定(規制料金に準拠) |
| 倒産・撤退リスク | あり(最終保障供給で即停電はしない) | 極めて低い |
| 解約金 | なしが主流(一部あり) | なし |
| セット割 | 電気+ガスのセット割を提供する会社が多い | 一部あり |
| 対応エリア | 会社によって異なる | 管轄エリア全域 |
| 電気の品質 | 大手と同じ(同じ送配電網を使用) | 同じ |
この表からわかるように、新電力のデメリットは「プラン選びを間違えた場合」に発生するものがほとんどです。 逆に言えば、自分の使用量に合った固定単価型のプランを選べば、デメリットのほとんどは回避できます。
デメリットを理解しても、まだ不安が残る人向けに、リスクを最小限にするプランの選び方を整理します。
以下の3条件を満たすプランを選べば、後悔する可能性はかなり低くなります。
この3条件で絞り込んだうえで、電力会社の比較記事を参考にすると、自分に合ったプランが見つかります。
なりません。 どの電力会社と契約しても、電気は同じ送配電網(東京電力パワーグリッドなど)を通って届きます。 新電力が倒産した場合でも、大手電力の最終保障供給の仕組みにより、急に電気が止まることはありません。
慎重に判断してください。 大手電力にはオール電化向けの深夜割引プランがあり、新電力にはこのタイプのプランが少ない傾向があります。 乗り換えるとかえって高くなるケースもあるため、必ずシミュレーションで確認してから判断することをおすすめします。
詳しくは 電気代シミュレーション の記事もあわせて確認してください。
はい、戻せます。 新電力から大手電力に戻す場合も、手続きはWebで完結します。 解約金が発生しないプランなら、いつでも自由に乗り換え・復帰が可能です。
手続きの流れは 電力会社の乗り換え手順 と同じです。
デメリットとリスクを把握できたら、次は具体的な比較と行動に進みましょう。
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